テレビ愛媛
「サブスク」で毎日うどんが食べられる。 新型コロナの影響を受けながらも利用客のために働く空港スタッフらを応援しようと、松山空港のレストランが９月限定のサービスを実施しています。 松山空港２階のレストラン「ＣＨＥＦ’Ｓ ＫＩＴＣＨＥＮ」が行っているのは月額１５００円で、かけうどんが毎日１杯食べられる定額サービス「うどんＰＡＳＳ」です。 伊予鉄会館観光事業部・林明日香さん： 「新型コロナウイルスの環境下、お客様のために戦っている空港内の従業員のために、何か協力したいという思いから、少しでもコロナで疲弊している人たちの状況から元気を取り戻せたらという思いでこのサービスを実施しています」 動画配信や音楽で浸透している、いわゆる「定額制」のサブスクリプションサービス。 かけうどんは通常なら１杯５５０円ですが、「うどんＰＡＳＳ」を毎日利用すればなんと１万５０００円もお得に。 さらに、１００円ずつ追加すれば、とり天をトッピングしたり、いなり寿司をつけることもできます。 開始から３週間、現在は空港スタッフやタクシーの運転手など１００人ほどが利用しているそうです。 「うどんＰＡＳＳ」利用者： 「大変ありがたいです。助かりますね。従業員としては助かります。いつも奥さんにお弁当作ってもらってたんですけど、今月は（弁当作り）休んでもらおうかなと」 伊予鉄会館観光事業部・林明日香さん： 「毎日来ていただいたら赤字になってしまうかもしれないんですけど、お客さまに来ていただいて、空港内がにぎわっていただきましたら、私たちもうれしいです。ぜひご利用いただきたいと思っております」 一般客も利用できるこの「うどんＰＡＳＳ」の利用は９月末までとなっています。
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