【ソウル=細川幸太郎】韓国格安航空会社(LCC)大手、済州航空の2020年1~3月期の連結売上高は前年同期比42%減の2292億ウォン(約201億円)だった。最終損益は1014億ウォンの赤字(前年同期は421億ウォンの黒字)に転落した。新型コロナウイルスの影響で2月中旬頃から旅客数が大きく減ったことが響いた。
感染症で国境をまたぐ移動が厳しく制限された結果、済州航空の主力路線だった日本便や中国便の大半は休止を余儀なくされている。足元の運航便数は9割減となっており、4~6月期は赤字幅がさらに膨らむ見通しだ。
韓国には国際線を持つ航空会社が、大韓航空やアシアナ航空の大手に加え、LCC6社の計8社に上る。このため以前から過当競争が続いていたが、新型コロナの感染拡大が業績悪化に追い打ちをかけた。
世界的に航空各社は需要減に苦しみ、政府支援を要請している。韓国でも政府系銀行が資金を供給し、空港使用料の支払い猶予などで支援を打ち出している。ただ感染症の終息後も旅客数が戻るかどうかは見通せず、国内航空会社の淘汰・再編は避けられない状況に陥っている。
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May 12, 2020 at 11:29AM
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新型コロナ:韓国済州航空、最終赤字に転落 1~3月期 - 日本経済新聞
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