
【ワシントン=船越翔】米バイオ企業モデルナは7日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)の認可を受け、近く臨床試験の第2段階に進むと発表した。モデルナはワクチン開発で米国内をリードしており、今夏にも最終段階に当たる第3段階に入ることを計画している。
モデルナは米国立衛生研究所(NIH)などと共同で、新型ウイルスのRNAと呼ばれる遺伝物質を接種するワクチンを作り、3月中旬に第1段階の臨床試験を始めていた。第2段階では、600人にワクチンを投与するなどして効果や安全性を確かめる。並行して生産体制強化も進め、年約10億回分の製造を目指す。米政府は開発支援として最大4億8300万ドル(約510億円)を配分する方針だ。
トランプ大統領は今月3日のFOXニュースの番組で、モデルナなどを念頭に、「(ワクチンは)年末までにできると思う。多くの企業が近づいている」と述べ、早期開発に期待感を示した。
新型ウイルスのワクチン開発は米欧や中国、日本などで進み、多くの治験や臨床研究が始まっている。世界保健機関(WHO)によると、4月11日時点でワクチンの候補は70種類に上る。一般的にワクチンの実用化には開発着手から早くて1年~1年半かかるとされる。
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May 08, 2020 at 09:31AM
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米企業、ワクチン臨床試験で今夏にも最終段階…トランプ氏「年末までにできると思う」 - 読売新聞
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