男子ゴルフ国内ツアーの年内最終戦が3日、開幕し、池田勇太選手が6アンダーで首位に立ち、大会連覇をねらう石川遼選手は首位と3打差の8位スタートとなりました。
東京・稲城市で開幕した男子ゴルフの国内ツアー最終戦は例年、賞金ランキング上位の選手などが出場し、シーズンの賞金王が決まることの多い大会ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で試合数が大幅に減り、来年までを1つのシーズンに統合することになったため出場資格が変更となり、ことしのツアーで3位までに入った選手など30人に出場権が与えられて無観客で行われます。
大会2連覇をねらう石川選手は、前半に2つのバーディーをとったあとは、ショットの精度に苦しみました。
それでもアプローチやパットで挽回して終盤の連続バーディーにつなげ、初日をバーディー4つ、ボギー1つの3アンダーで8位スタートとなりました。
石川選手は「自分がねらったスコアでまわれたので、よい滑り出しだと思う。パーでしのいだ場面も多かったので、あすからはもう少しショットの精度を上げたい」と話していました。
また、10月にプロに転向し前の大会でプロ初優勝を挙げた22歳の金谷拓実選手は終盤に3つのバーティーをとるなどバーディー5つ、ボギー2つで、石川選手と同じ3アンダーで8位につけています。
首位に立ったのは2つのイーグルなどで6アンダーまでスコアを伸ばした池田勇太選手で、1打差の2位にはベテランの谷原秀人選手がつけました。
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December 03, 2020 at 04:42PM
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男子ゴルフ最終戦1日目 池田首位発進 連覇ねらう石川8位 - NHK NEWS WEB
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