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Monday, November 1, 2021

吉野家/食事補助カード「チケットレストラン タッチ」導入 - 流通ニュース

エデンレッドジャパンと吉野家は11月1日、福利厚生として企業から従業員に食事補助の用途で発行される「Ticket Restaurant Touch(チケットレストラン タッチ)」の吉野家での受け入れを順次開始し、全国1095店舗で決済が可能になったと発表した。

エデンレッドジャパンの「チケットレストラン タッチ」電子食事カードは、日本全国の3000拠点を超える企業でオフィス周辺や自宅周辺の飲食店を、社員食堂代わりに利用できるソリューションとして展開している。内勤・外勤等勤務形態に関わらず、また勤務地や勤務時間に関わらず格差のない食事補助の提供手段として、特に新型コロナウイルス感染拡大以降、働き方が多様化する中で高い注目と評価を受けている。

吉野家は、全国1186店舗に展開し、牛丼をはじめとした健康的でバラエティー豊かなメニューを取りそろえる老舗チェーン店。おいしく手軽で、かつ安価な吉野家の牛丼は、1899年の創業当初から、忙しく働くビジネスパーソンに寄り添ってきた。

「チケットレストラン タッチ」の吉野家での導入により、勤務時間に縛られず、従業員の食事の選択肢が拡大し、勤務地にとらわれず、従業員それぞれの生活拠点での食事の選択肢が拡大する。

吉野家は24時間営業の店舗が多く、「チケットレストランタッチ」導入により、多様な勤務スタイルの従業員が勤務時間に縛られることなく、全国の吉野家を「社員食堂代わり」として利用できる。

今回、日本全国の吉野家計1095店舗での運用開始により、「チケットレストラン タッチ」利用可能店舗数は全国計6万4000店舗となる。全国各地、生活拠点となる場所での「チケットレストラン タッチ」の利用選択肢が増えることにより、各地域において働く人々が、より生活に密着した形で企業からの食事補助の恩恵を授受できる。

さらに、エデンレッドジャパンが昨年行ったアンケート調査では、会社からランチ代を補助された場合、7割以上の人が今より健康的・栄養バランスの良いランチを「選ぶ」と回答した。吉野家には、高タンパク質・低糖質を叶えた「ボディメイク」もできる「ライザップ牛サラダ」や、1日に必要とする野菜量の半分を使った「牛すき鍋膳」のほか、「生野菜サラダ」、「とん汁」、「納豆」のサイドメニューなど、栄養バランスを整えるメニューを取りそろえている。

特に、経済的な背景から健康的な食事をとることが難しい若手ビジネスパーソンも、会社からの食事補助により、健康を意識したメニューを選びやすくなり、従業員の健康的な食生活に寄与するという。

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