シーフードレストラン メヒコのフラミンゴ館とは?
「フラミンゴ館」。この看板だけ見ると、水族館のフラミンゴ館かなと思いますよね? こちら実は……
ジャーン! シーフードレストランなんです。そう、水族館の中にレストランがあるのではなく、レストランの中でフラミンゴを飼っている。メヒコは、フラミンゴ館のほかにも、水族館・オーシャンビュー・ニュースタイルなどいくつかの店舗形態を持ち、福島県や茨城県、東京都に店舗があります。
フラミンゴ館は、2022年12月現在以下の5店舗。今回訪れたのは、水戸フラミンゴ館です。
- いわきフラミンゴ館(福島県いわき市)
- 郡山フラミンゴ館(福島県郡山市)
- つくばフラミンゴ館(茨城県つくば市)
- 水戸フラミンゴ館(茨城県ひたちなか市)
- 守谷フラミンゴ館(茨城県守谷市)
フラミンゴエリアを取り囲むように席が設置されている
店に入ってまず目に飛び込んでくるのは、中央にどどんとあるフラミンゴが生活しているエリア。そこをぐるりと取り囲むようにテーブル席が設置されています。
席に案内されると……フラミンゴです! 本当にフラミンゴがいます! 最初はあまりに突拍子もないカオスな光景に、笑いが込み上げてきます。ガラス越しにフラミンゴを見ながら食事をする人々……なんてシュール。
窓際の席からはこんなふうに、料理を待つ間、食べている間も優雅に行き来するフラミンゴたちを眺めることができます。窓際ではない席もあるので、予約時にリクエストするのがおすすめ。
赤ちゃんフラミンゴもいます! 赤ちゃんはふわふわのグレーの羽毛です。フラミンゴの赤ちゃんは、メスからもオスからも出るフラミンゴミルクと呼ばれる、赤いミルクを飲むことでだんだんとピンク色に染まっていくんです。知っていましたか?
フラミンゴの羽毛があまりにもふわっふわなので思わず見惚れてしまいます。内側の方がハッとするほど朱が強くて、そこがまたチラ見せおしゃれのようで素敵です。しかしこんな細い足でよく体を支えられますよね。しかも片足立ち……フラミンゴって見ればみるほど不思議な生き物です。飽きずにずっと見ていられる……。
名物は伝統のカニピラフ!殻がダイナミック
とはいえ、メヒコはフラミンゴのインパクトだけじゃないんです。必食の名物カニピラフは、殻付きで迫力満点! 創業以来から続く伝統の一品なのだそう。殻を剥くのが手間に感じる場合は、むき身も選べます。他にもウニピラフやオイスターピラフ、魚貝のパエリア、ブイヤベースなど豊富なシーフード料理が並びます。
ステーキやハンバーグ、パスタなどの洋食もありますよ。
メインにオプションでつけられるAセットは、スープとサラダで+396円。カニと海藻のスープは滋味深い味わいです。
クラムチャウダー 528円は、新鮮な魚貝とジャガイモがたっぷり。おかわりしたいほど濃厚で美味でした。
どの料理もおいしそうで、つい色々オーダーしてしまいましたが、やはり一番印象深かったのはこちら、カニピラフです。メニュー写真通りの殻付きカニの存在感で、運ばれてきた途端テンションMAXです。
殻の中からあらわれたカニの身のふっくらジューシーなたたずまい。ピラフと一緒に大きな口を開けていただくと、渦巻くカニの旨味! 思わず笑みがこぼれるほど幸福感が巻き起こります。旨味がギュッと濃縮されたピラフは、かための食感も風味も申し分なし。おいしすぎてあっという間に食べてしまうので、時間をかけて殻を剥く作業があるくらいがちょうどいいと感じました。むき身ピラフだと、きっと瞬殺です(笑)。
お土産弁当もプレミア感たっぷり
ピラフは、お土産用もあります。カニピラフのほか、ウニピラフ、ステーキピラフも。
ステーキピラフをお土産にしてみました。豪華! これをお土産にもらったらかなりうれしいと思う。ただ、お弁当だとどうしてもある程度お肉に火を入れないといけないですよね。レア気味なステーキが好きな人は、やっぱりお店でいただくのがいいかも。そういう意味では、カニピラフの方がおすすめと言えそう。
記念日などにもおすすめ!
一度行くと忘れられない、ふと思い出してまた行きたくなる、メヒコのフラミンゴ館。3世代での会食やデート、ドライブ旅行の立ち寄りスポットとしても力強くおすすめできます!
※価格はすべて税込です。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
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