【ニューヨーク=中山修志】米石油メジャーのエクソンモービルが1日発表した2020年1~3月期決算は、最終損益が6億1000万ドル(約650億円)の赤字(前年同期は23億ドルの黒字)だった。原油価格の急落で生産設備などの評価損が膨らんだ。20年の設備投資を3割削減し、新規開発を抑制する。
四半期ベースの最終赤字は少なくとも32年ぶりとみられる。1~3月の石油・天然ガス生産は石油換算で日量404万バレルと前年同期から2%増えたが、相場下落で売上高が12%減少した。在庫や生産設備などの約30億ドルの評価損も響いた。
エクソンは20年の設備投資を当初計画から約100億ドル減らす計画をすでに公表している。ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は「前例のない価格下落の圧力を受けているが、ここを乗り越えてさらに強くなる」とコメントした。
米シェブロンが同日発表した1~3月決算は売上高が前年同期比11%減の315億ドル、純利益が同36%増の35億ドルだった。フィリピンのガス田の売却益などが寄与したが、特別項目を除けば実質減益だった。20年の設備投資を3月下旬の修正計画からさらに20億ドル削減し、年間140億ドルに抑える。
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May 01, 2020 at 10:05PM
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米エクソンの1~3月、最終赤字650億円 投資3割減へ - 日本経済新聞
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