2020年のゴールドグラブ賞のファイナリスト(最終候補)各3人(ア・リーグ二塁手は4人)が22日(日本時間23日)、主催するローリングス社から発表され、日本人メジャーではア・リーグ投手部門のツインズ前田健太投手(32)と、ナ・リーグ左翼手部門でレッズ秋山翔吾外野手(32)が、それぞれノミネートされた。

日本のプロ野球の守備表彰(ゴールデングラブ賞)では、前田が過去5回、秋山は過去6回受賞。

過去、日本人メジャーでは、イチローが2001年から10年まで10年連続で受賞。2018年にはヤンキース田中将大投手が最終候補に残ったものの、惜しくも選出されなかった。

2人が選出されれば、イチロー以来で、ともにメジャーでは初めてとなる。

なお、最終結果は11月3日(同4日午前8時)、スポーツ専門局ESPNのライブ番組で発表される。