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Friday, December 4, 2020

「鬼滅」最終巻の発売で盛り上がる書店 ”無限品出し”に追われる店員の姿も - ITmedia

 大人気漫画「鬼滅の刃」のコミックス最終巻となる23巻が12月4日に発売となった。

鬼滅の刃最終巻が発売

 「丸善 有明ガーデン店」(東京都江東区)では、入口すぐの場所に特設コーナーを設置。開店前から従業員が準備にあたり、最終巻発売を盛り上げた。

入り口近くに特設コーナーを

 同店は商業施設の有明ガーデン4階にある店舗だが、午前10時の開店と共に、最終巻を買い求める客でにぎわった。レジ前には、最終巻を持った客が前後の間隔をあけながら列をつくっていた。

 開店から10分もたつと、積み上げた“コミックの山”はどんどん小さくなっていった。そして、店員は次々と品出しに追われていた。「鬼滅の刃の新刊が出るたびに多くの人に来ていただいたが、これほどの勢いは初めて」(書店従業員)と、うれしい悲鳴を上げる。ネット書店では売り切れとなっているケースが多いため、有明まで買い求めに来たのではないかと分析する。

開店から多くの人が

”「鬼滅の刃」と書いているだけで売れる”

 集英社によると、最終巻となるコミックス23巻の初版発行部数は395万部(同日発売の同梱版含む)。同日発売のスピンオフ作品「鬼滅の刃 外伝」は、「週刊少年ジャンプ」のスピンオフ作品初となる初版100万部を発行している。

スピンオフ作品は初版100万部発行

 丸善 有明ガーデン店 石川格店長によると、鬼滅の刃人気の勢いはすさまじく、新刊の23巻以外の在庫は全て売り切れ、入荷にも時間がかかるという。また、雑誌やビジネス書などの関連書籍も「鬼滅の刃と書かれているだけで売れる」(石川氏)状況だ。特設売り場にも関連書籍を並べていて、最終巻と共に手に取る人の姿が見られた。

関連書籍も人気

 鬼滅の刃は、週刊少年ジャンプで16年11号から20年24号まで連載していた吾峠呼世晴氏による漫画作品。19年4月にはテレビアニメ化され、公開中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は7週連続で首位を獲得。11月29日までの累計で動員2053万人、興行収入は275億1000万円を突破。97年公開の「タイタニック」の262億円を超え、国内興行歴代2位となっている。

 また、年が明けた21年2月4日には原作画集の「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集-幾星霜-」と、公式ファンブック第二弾「鬼殺隊最終見聞録(仮)」の発売も予定している。

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