
昨春の緊急事態宣言以降、ミシュランの星をもつ、あの名店のシェフたちも、全国通販できるお取り寄せ商品を試行錯誤を重ねながら開発し続けてきました。 それぞれの店の名に恥じない味をとことん追求して生まれた究極の品々の魅力を、その誕生秘話も含めたっぷりとご紹介します。 撮影=久間昌史 取材・文=森脇慶子 『婦人画報』2021年5月号より
レストランの極上素材と技、贅を尽くした洋食メニュー
世界のトップシェフも一目置く青山のレストラン「NARISAWA」。成澤由浩シェフが紡ぎ出すその料理は、食材を育む豊かな自然と生産者との触れ合いから作られるものばかり。フレンチや和食といったジャンルを超えた唯一無二のひと皿で美味の世界へと誘います。 コロナ禍のなかでも、「ハレの日の料理を家庭で楽しんでもらえれば」との思いから全国配送を始めたのは、昨年の緊急事態宣言を受けて間もなくのこと。ご年配の方にも喜ばれる食べ疲れない軽快な味を詰め込んだプレミアムボックスが評判ですが、特製の「黒毛和牛のカレーソース」もじつは隠れた人気メニューです。
食材はすべてレストランと同じクオリティ
およそ3キロもある黒毛和牛の大きなかたまりのイチボ肉を、包丁で丁寧にカット。食べ応えが出るよう大ぶりにカットした牛肉は、香ばしさをつけるため、オリーブオイルとバターを入れたフライパンで表面だけを焼きつけます。
ご年配の方にも喜ばれる食べ疲れない軽快な味
「70~80代の親世代も好きな洋食。でも、従来の洋食はバターや小麦粉をたっぷり使うので食後感が重くなる。そこで、年配の方でも気兼ねなく食べられるよう軽やかなテイストにしました」と成澤シェフ。 見た目はお馴染みの洋食風ですが、味わいは確かに軽快。ひと口目は甘酸っぱく、あとからじわじわと込み上げてくるスパイシー感が絶妙です。自然なとろみのなか、素材とソースの味がクリアに伝わります。それも、バターと小麦粉を最小限にとどめていればこそ。代わりに玉ねぎや野菜、鶏がらや牛テールなどなどをふんだんに使ってとるスープが旨みの骨格。さらに昆布で底味をつけるあたりは、成澤シェフならでは。ごろりと入った牛肉がご馳走感を引き立てます。 その牛肉も、野菜も生産者の顔が見えるものと、食材はすべてレストランと同じクオリティにする徹底ぶりです。そこには、コロナ禍で行き場を失った食材を使うことで生産者を支えていきたいとの強い思いも込められています。 開発の背景とこれから… レストランNARISAWAシェフ・成澤由浩さん 「ソースを煮込む4時間余りの間、丹念に脂を取り除いたカレーは天然素材の旨みだけで作っています。食べ疲れしない風味豊かなカレーを目指し作りました」とは成澤シェフ。さまざまな要素で出来たそれは、まさにナリサワ料理。無添加で体にも美味な一品。
NARISAWA特製 黒毛和牛のカレーソース 6,000円
内容量:NARISAWA特製 黒毛和牛のカレーソース 200g×3パック 賞味期間:冷凍保存で7日(解凍日の翌日まで) 冷蔵便・送料別 注文はサイトより NARISAWA 東京都港区南青山2-6-15 tel. 03-5785-0799
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