まとまった雪に恵まれている香美町では、「かまくら」の中で特産の但馬牛の焼き肉を楽しむことができる「かまくらレストラン」が人気を集めています。
香美町村岡区にある「たじま高原植物園」では、毎年、冬に「かまくら」の中で特産の但馬牛の焼き肉を楽しむことができる「かまくらレストラン」を開いています。
この冬は積雪が３メートル以上とまとまった雪に恵まれたことに加えて、コロナ禍で密を避けながら季節とグルメを楽しめるとして京阪神を中心に昨シーズンを上回る客が訪れているということです。
ことしは新型コロナ対策として「かまくら」の数は３棟に減らしたものの、１つあたりの面積をおよそ４畳半と広くしていて、貸し切りで利用することができます。
１５日は、地元や県南部から事前に予約をした人たちが訪れ、但馬牛の６１の部位を食べ比べることができる焼き肉のコース料理などを味わっていました。
三木市から訪れた男性は「少しひんやりしますが、かまくらのなかで雪景色を眺めながら食べる但馬牛は格別です」と話していました。
たじま高原植物園の石原亮支配人は「かまくらで食事ができるのは全国でも珍しいです。雪と但馬牛という冬のここでしかできない体験を多くの人にしてもらいたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 香美町「かまくらレストラン」が人気 但馬牛の焼き肉を味わう｜NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB )
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