ホーチミン市食品安全管理委員会は9日、同市直轄トゥードゥック市に本拠を置くレストラン運営会社のミスターバオ・キュイジーヌ(Mr Bao Cuisine)に2630万VND(約15万2000円)の罰金を科した。
同社は、トゥードゥック市フオックロンB街区(phuong Phuoc Long B)タンニョンフー(Tang Nhon Phu)通り10A番地にあるレストラン「ミスターバオ(Mr Bao)」を運営している。この店舗で3日、スタッフら8人がパーティーを開いた後に急性アルコール中毒を起こし、うち2人が死亡する事故が発生した。
同社の処分理由については、店舗の運営にあたり「外食サービス業を営んでいながら食品安全の適合証明書を持っていないこと」と「出所不明の原料を使用していること」の違反に該当するためだという。
事故が起きた3日夜、仕事を終えたスタッフらが友人を招いて店内でパーティーを開き、倉庫にあった「酒」と記載されたボトルを持ち出してソフトドリンクに混ぜて皆で飲んでいた。8人は5日までに相次いで急性アルコール中毒を起こして病院に救急搬送され、このうち2人は重度の急性アルコール中毒で死亡。残る6人は市内の病院で引き続き集中治療を受けている。検査の結果、患者らから許容濃度を大きく上回るメタノールが検出されたという。
同事故をめぐり、警察は問題の「酒」の購入先である個人商店を特定し、捜査を続けている。
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