多賀町富之尾にある営林署事務所だった建物を、カフェレストランに再生しようという構想が進んでいる。県立大大学院で環境計画学を修めた朝比奈遥さん(25)が地域活性化のNPO法人を設立。住民や後輩学生が加わり、まず手作り弁当の予約販売を始めた。かつて林業で栄えた地元は人口減に悩んでおり、朝比奈さんは「魅力的な食事を発信し、この山里を元気づけたい」と張り切っている。【伊藤信司】
県立大は同町と2014年に連携協定を締結。犬上川上流にある大滝小学校区で、地域の魅力を高める研究活動を続けてきた。19年度には同小の児童らが歌詞を作り、地元のイメージソングやビデオ映像も完成させた。朝比奈さんも活動に参加し、豊かな自然と人情があふれるこの地域に魅了されたという。20年度に地元14集落の代表を交えた活性化委員会が発足。空き家になっていた営林署の建物内にキッチンを整備し、住民の交流拠…
からの記事と詳細 ( 食事で山里元気に 弁当好評、次はレストラン 地域おこしNPO、旧営林署再生へ 多賀 /滋賀 - 毎日新聞 )
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