2022/9/10 12:29
冠婚葬祭業ジョイン(山形市)グループの食部門を担うフードクリエイションジャパン(山形市、武田靖子社長)は11日、同市の結婚式場パレスグランデールの庭園内に薪火(まきび)料理レストラン「SHOTOEN(しょうとうえん)」をオープンさせる。薪火を使うと食材のうまみが凝縮され、香りも楽しめる。
提供するのは和食をベースにした創作料理で心身に優しいメニューをそろえる。食材は県内産にこだわり、旬の野菜や厳選した肉を使う。薪火は温度帯が200~1200度と幅広く、火力の違いを利用した多彩な料理が作れる。
予約制のディナーはコース(6600円から)のみで、ランチはコース(2500円)の他、スパイス3種相掛けのカレー(1700円)がある。宴会場だった和風別館を改装し、穏やかにくつろげる空間にした。座席はテラス席10席を含め66席で、個室もある。東北芸術工科大からブランディング支援を受けた。
報道機関向けの試食会が9日あり、武田社長は「山形の自然環境の豊かさを料理でデザインし、食事本来の価値を感じるレストラン。山形の食文化を発信したい」と話した。営業時間はランチが午前11時半~午後3時、ディナーが午後6時開始と同7時開始の2部制(要予約)。火曜と水曜定休。予約、問い合わせは023(622)4743。
記事・写真などの無断転載を禁じます
からの記事と詳細 ( 薪火で調理、うまみ凝縮 山形・パレスグランデール、レストランあすオープン - yamagata-np.jp )
https://ift.tt/GSIfYc6
No comments:
Post a Comment