廃棄されてしまう野菜のパーツを使ったレストランをオープンします - PR TIMES

『「小さなレストラン専門」野菜農家　信州ゆめクジラ農園』(https://yumekujira.jp)を運営する株式会社日本レストラン野菜生産者組合は今年2023年中に、一般には流通する事の無い野菜のパーツ（ダイコンやニンジンの葉、野菜の花など）を主材料としたレストランをオープンします。

これまで私たちは世界各地から希少野菜の種子を調達し、栽培した野菜をホテルやレストラン、結婚式場などに販売してきました。

同時に、傷があるカボチャや二又になったニンジンをペーストやスープに加工して販売も行なってきました。

ここからは廃棄されてしまう野菜のパーツにも目を向け、その価値を広める活動を行っていきます。

これにより、世の中に次の3つの肯定的な違いをもたらします。

①     農業者の所得向上

普段は廃棄してしまう野菜のパーツを商品化する事で、畑の面積、種を蒔く回数、肥料の量などは変わらずに農業者の収入増になります。
そしてやがて、日本各地ではブロッコリーは茎がついたまま販売する事がスタンダードになります。

②     その存在すら忘れられている食材で豊かな時間を創出

ニンジンの葉やブロッコリーの茎はこれまで注目される事はありませんでしたが、そうした食材を使用するレストランで非日常体験を味わう事で、大切な何かを思い出し、その価値に再び目を向ける事に繋がります。

③     アップサイクルをもっと身近に

0⇒1を創り出す一次・二次産業者ならではの目線は、農業だけではありません。

私たちのこの取り組みが、様々な業種において「1」を創り出すプロセスで発生するロスに目を向けるきっかけになれば、各分野からアイデアが次々に現実のものとなります。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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