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Wednesday, May 24, 2023

西武園ゆうえんちで食堂車体験? 〝車窓の景色〟楽しめる「黄昏号」 - 産経ニュース

車窓を模したディスプレーにさまざまな景色が流れる「食堂車レストラン 黄昏号」の店内。限定の「クリイムソーダ」も楽しめる=所沢市(兼松康撮影)

西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)は、豪華列車での旅の体験と食が味わえるエンターテインメントレストラン「食堂車レストラン 黄昏号」を園内にオープンした。見た目や音響などに工夫を凝らしており、旅情を誘う。昭和の雰囲気を楽しめるとして話題となった同園の新たな名物となりそうだ。

黄昏号は、入り口が駅の構内をイメージした作り。店内に入ると、1960年代の豪華列車を彷彿(ほうふつ)とさせる木を基調とした内装となっている。4人掛けのテーブルの横には車窓を模したディスプレー、その上部には荷物を置ける網棚もついている。

ディスプレーには海や山の四季折々の景色が流れるだけでなく、時折、雨や雷といった荒れた天気も映し出される。花火が上がったり、別の列車と並走したりもするなど、「車窓の風景」がさまざまな表情を見せる。

また、設置された数十台のスピーカーからは、線路を走る臨場感あふれる音響が流れ、旅の気分を盛り上げる。ゴジラや鉄腕アトムといった園内のアトラクションのキャラクターもディスプレーに登場し、客を楽しませる。

テーブル席は16卓(64席)で、ラウンジやバーカウンターのようなエリアもある。

黄昏号で提供される食事のメニューには、「サーモンのパイ包みヴァンブランソース」(園内で使用できる通貨で180園=2160円相当)、「ハンバーグステイクドミグラスソース」(同150園=1800円相当)、「お子様ランチ」(同100園=1200円相当)などを取りそろえた。

また、SNS映えするなどと話題になり、令和3年5月から今年1月までの累計販売数が5万杯を突破した「クリイムソーダ」の黄昏号の限定版も発売された。「ここでしか味わえない〝時間帯〟」をテーマに、「東雲」「黄昏」「常夜」の3種を70園(840円相当)で販売。クリイムソーダとしては初のアルコール入り(80園=960円相当)も発売し、大人のクリイムソーダも楽しめる。

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