福島県産食材を使った1日限りの特設レストラン「ふくしまを育む『あしたの食卓』」は2日、福島市の福島学院大宮代キャンパスで開かれ、参加者が洋食のフルコースを楽しんだ。
福島民報社の主催、県と福島医大の共催、JAグループ福島の特別協賛、福島学院大の協力。福島民報社と福島医大が進める「健康ふくしまプロジェクト」の第2弾として企画した。
結婚式場やレストランを運営する総合プロデュース企業・八芳園(東京都)の柿迫太陽料理長が腕を振るい、川俣シャモや会津小菊南瓜(カボチャ)、阿武隈川メイプルサーモン、福島牛などの県産食材を使ったメニューを作った。参加者は「おいしい」と笑顔で味わい、福島の豊かな恵みを実感していた。福島学院大短期大学部食物栄養学科の学生が調理や配膳を手伝った。
「あしたの食卓」開催を記念し、福島学院大の桜田葉子学長が柿迫料理長に客員教授を委嘱した。福島民報社の芳見弘一社長が立ち会った。
食事の前には、福島医大保健科学部理学療法学科の高橋仁美学科長が講演。加齢によって心身が衰える「フレイル」について解説し、「予防には規則正しい食事や運動が欠かせない」と伝えた。県健康づくり推進課の根本真紀子主任栄養技師、JA福島中央会食農振興課の目黒友紀さん、県環境保全農業課の鈴木真由美主査も講演した。
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