レストラン経営のシャクナゲ(群馬県高崎市上並榎町、星野和子社長)が5日までに事業を停止したことが17日、分かった。法的手続きに移行する見込み。東京商工リサーチ前橋支店によると、負債総額は2023年2月期決算時点で約1億円。
同社は1982年11月に創業。レストラン・シャクナゲの店名で、老舗の家庭的イタリアンレストランとして地元住民や近隣大学の学生などから親しまれ、2007年2月期の売上高は1億7000万円を計上していた。競争激化から売上高は減収基調をたどり、さらにコロナ禍の影響で売上高は激減。テイクアウトメニューの拡充などで打開を図ったが、22年8月に当時の星野勝己社長が死去。妻の星野和子社長が引き継ぎ事業を継続し、無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)を活用するなどしたが、赤字決算が続き債務超過を余儀なくされた。同融資の返済が始まったことで資金繰りは限界に達し、事業継続を断念した。
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