長寿県・長野から生まれた話題のレシピ本をいち早くチェック!
連日にぎわう、地域密着型病院のレストラン
11月7日に発売されたばかりの『日本一おいしい病院レストランの 野菜たっぷり 長生きレシピ』が話題となっている。著者は、長野県上田市にある「丸子中央病院」の専属シェフ・山田康司さんだ。
「丸子中央病院」は、「地域に開かれた病院」「病がなくても行きたい病院」を目指す地域密着型の医療機関。9階のレストラン『ヴァイスホルン』は平日の昼間、一般にも開放され、山田シェフのランチを楽しむ人たちでにぎわう。さらに、地元のスーパーと協力し、シェフ考案の体に優しくおいしいレシピの数々を提供している。その、「健康寿命をのばそう!アワード〈生活習慣病予防分野〉」厚生労働大臣賞団体部門優秀賞を受賞した「いきいきレシピ」の集大成が今回の本だ。
発売間もなく重版決定!
『日本一おいしい病院レストランの野菜たっぷり 長生きレシピ』1400円 小学館
食材本来の旨味を引き出す調理法で、おいしさアップ
学生時代から炊飯器を利用し、煮込み料理を作っていたというシェフは、東京大学を中退し、『クイーン・アリス』の石鍋裕シェフの元で、一から修業した異色の経歴の持ち主。料理は「素材本来の味を生かしておいしさを引き出す」のがテーマだ。例えば、ランチの一番人気『丸子中央病院のスペシャルカレー』にもフランス料理の経験で培った技が生かされている。
「豚肉にカレー粉とスパイスをまぶし、野菜と一緒にオーブンでじっくりと蒸し焼きにすると肉と野菜の旨味が凝縮され、スパイスの香りも引き立ちます」(山田シェフ)
実際にやってみると、オーブンで焼いた後は軽く煮るだけなのに、何時間も煮込んだような熟成感のある味わいに驚く。さらに、オーブンのほか、電子レンジや炊飯器を上手に利用したレシピも多い。
日々の忙しさを理由に料理には時間を割けず、使いこなせていない調理家電も多いのではないだろうか。レシピ本には紹介した3品に加え、今夜すぐに作れるつまみから、メイン、デザートまで全60レシピを掲載。次の休みに腕を振るってみてはいかがだろう。
丸子中央病院のレストラン『ヴァイスホルン』
シェフ 山田康司さん
石鍋裕氏に師事し、フランスでの修業を経て『クイーン・アリス』(東京)料理長ほか系列店の料理長を歴任。2013年より現職。
「丸子中央病院」最上階にある、眺めのいいレストラン『ヴァイスホルン』。
■ Restaurant Data
電話/0268・42・1111(代表)
長野県上田市中丸子1771-1 丸子中央病院9F
取材・文/はまだふくこ
"レストラン" - Google ニュース
December 29, 2019 at 06:36AM
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長野県上田市の丸子中央病院レストランに連日行列ができる理由 - @DIME
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