私立の旭川大学の公立化を検討している旭川市は、これまでの検討結果を市議会に報告した。市立化を2022年度に想定、24年度に新学部「地域創造デザイン学部」設置を目指す。近く西川将人市長が最終判断する。
市議会総務常任委員会に示された報告書によると、旭川大の経済学部、保健福祉学部、短大を移行し、地元経済界から要望の強いデザインを軸にした学部を新設する。校舎など新学部の施設費は市の負担で7億2000万円。教職員の給与を現行水準で維持した場合、新学部設置後2年は赤字になるが、それ以降は国の地方交付税を受けるなどして黒字を見込む。
4年制の授業料は年53万5000円。現在の経済学部の80万円、保健福祉学部（保健看護学科）の120万円より安く見込む。
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January 22, 2020 at 02:26PM
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北海道の旭川大公立化、22年度想定 市長近く最終判断 - 日本経済新聞
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