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Sunday, January 19, 2020

糖尿病でもおいしさ追求 筑西の専門医がレストラン 「食習慣考えるきっかけに」 - 読売新聞

 筑西市でクリニックを開業する生活習慣病の専門医が、糖尿病などの改善と予防に向けた食事を出すレストランをオープンさせた。塩分やカロリーをコントロールしながらもおいしさと満足感を追求したメニューで「健康な食習慣を考えるきっかけに」と話している。

 レストラン「Fein Essen(ファイン エッセン)」を創業したのは、同市成田にある「県西糖尿病内分泌内科クリニック」の槌田武史院長(45)。クリニックの隣で昨年11月から営業を始めた。

 生活習慣病の中でも糖尿病の治療では特に食事療法が大切とされるが、槌田院長によると、「『まずいものしか食べられない』というイメージを持っている患者さんが少なくない」という。「工夫すればおいしいものが食べられることを提案していきたい」と話す。

 ランチは、油で揚げずにオーブンで調理したエビ、カジキ、イカの「ノンフライフライ」や牛赤身肉のカットステーキ。昆布とカツオでだしを取ったスープに減塩みそを加えた「野菜たっぷりマイルド味噌みそラーメン」、「豆腐ハーフバーグおろしポン酢ソース」など。

 主食は十六穀米か白米。100~250グラムを50グラム単位で選択できる。メニューには各料理のカロリーと塩分のほか、3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の割合を記載。食卓には健康な食事を分かりやすく解説するガイドブックもある。

 調理の油には、動脈硬化のリスクが低いとされるオリーブオイルやベニバナ油を使用し、味付けには天然甘味料やカロリーハーフの調味料を使うこだわりようだ。サラダの食材の一部には、目の前の畑で栽培する自家製野菜を出している。

 メニューは槌田院長と管理栄養士が中心となって考案し、希望があればレシピを提供する。栄養士による無料の栄養相談にも随時応じる。「将来は料理教室も開いていきたい」という。 店内は欧州のカフェ風で63席。コンセントのあるカウンター席や個室もある。午前9時~午後3時、日曜定休。ランチはセットで800~950円、モーニングは500円(いずれも税込み)。春からはディナーも予定している。問い合わせは同レストラン(050・3698・3617)。

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January 20, 2020 at 03:00AM
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