2020年01月20日22時11分
２０日、ミャンマーの首都ネピドーで独立調査委の最終報告書を受け取るアウン・サン・スー・チー国家顧問（右）（ミャンマー政府提供)
【バンコク時事】ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害問題を調べる政府の独立調査委員会は２０日、人権侵害はあったものの、ジェノサイド（集団虐殺）の意図は認められないとする最終報告書をまとめた。ロヒンギャ迫害をめぐっては、国連の調査団が国軍幹部をジェノサイドの疑いで調べる必要があると訴えている。
西部ラカイン州では２０１７年８月にロヒンギャ武装集団と治安部隊が衝突したのをきっかけに、７４万人が隣国バングラデシュに脱出した。
報告書は戦争犯罪や深刻な人権侵害、違法行為があったと認定。「一部の治安部隊要員が武力を過剰に行使し、住民殺害や住宅破壊に関わった」と指摘しながらも、「引き金になったのは武装集団による警察署などへの攻撃だ」と断じた。
一方で、治安部隊の行為が特定集団の壊滅を目的としていたことを示す証拠はなく、「ジェノサイドの意図があったと合理的に結論付けられない」と明記した。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは「調査委は兵士個人の責任にしている」と批判した。調査委は大島賢三元国連大使ら４人で構成され、ミャンマー政府が１８年７月に設置した。 
"最終" - Google ニュース
January 20, 2020 at 08:11PM
https://ift.tt/2THJOH6
ロヒンギャ集団虐殺の意図なし 政府独立委が最終報告書―ミャンマー - 時事通信ニュース
"最終" - Google ニュース
https://ift.tt/2TBKrCd
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment