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Monday, March 2, 2020

房総半島の日本酒を堪能! 観光レストラン列車「いすみ酒BAR列車」に乗ってきた! 3月28日~6月27日の毎週土曜日にツアー運行(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

 千葉県いすみ市と大多喜町をまたがって走るいすみ鉄道は、全長26.8km、14駅のローカル線です。その沿線は自然が豊かで、東京駅から特急で1時間ちょっとで着く場所とは思えないほど。

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 そんないすみ鉄道で、2020年3月末~6月末の土曜日にレストラン列車「いすみ酒BAR(バール)列車」が運行されます。これは、2019年の台風被害で千葉県の酒蔵のいくつかもダメージを受けたことにより、復興支援をテーマに企画されたもの。千葉のお酒が飲める大人のためのレストラン列車です。そのモニターツアーが先日開催され、私ゆきぴゅーが参加して参りました~!

 東京駅から乗車した特急「わかしお」をJR大原駅で降りたら、お隣のいすみ鉄道の大原駅へ。小さな駅舎ですが、中はとっても楽しい! 壁にはレトロテイストなイラスト沿線マップがあったり、千葉の3大銘柄いすみ米が売られていたり、いすみ鉄道オリジナルグッズもたくさん並んでいましたよ。

 車両は2両編成で、前の車両が1号車で後ろが2号車。わたしたちが乗ったレストラン専用の貸し切り電車が2号車。大多喜までは急行、大多喜から先は普通列車となって、終点の上総中野駅を目指します。ツアーは折り返した大多喜駅に戻って終了となります。

 鉄道ファンの方々はご存知かと思いますが、いすみ鉄道の急行観光列車は、「昭和40年代のローカル線の旅を楽しむ」をコンセプトに、昭和の国鉄時代の車両を利用しています。レトロ感たっぷりの車両にワクワクですわ~!

 実はこのツアーは、きき酒師の林紀子さんが同乗して日本酒と肴の楽しみ方を教えてくれるというユニークなもの。林さんは茂原市にある地産地消をテーマにした古民家和食居酒屋「もんしち」のオーナーさんでもあり、提供されるお料理はすべて「もんしち」から。千葉の日本酒にとっても精通していらっしゃる林さん、千葉県の酒蔵についても色々教えてくださいます。

 大原駅を出発したら「きき酒&ランチタイム」が早速スタート。ツアーオリジナルのお料理に合う日本酒としてこの日選ばれたのは、君津市の藤平酒造の「福祝」、いすみ市の木戸泉酒造の「木戸泉」、勝浦市の東灘醸造の「鳴海」の3本。林さんからは「フレッシュで微炭酸が感じられる『鳴海』は、お刺身や地ダコのお浸しなど海鮮物とぴったりですよ」などといった、きき酒師ならではの紹介があります。

 お料理はどれも本当に美味しくて大満足! 自家製豆腐に手作り卵焼き、いすみ産の野菜を使った煮物やなます、大原産の天然真鯛はあられをまぶした変わり揚げに。アサリシンジョウも日本酒にとてもよく合いました。

 ローストビーフは千葉県旭市の牛肉を使っていて、白子町の玉ねぎを使ったソースがたっぷりと。その土地の食材をその土地の日本酒で楽しめるのがなによりの贅沢ですよね。しかも流れる車窓を眺めながら!

 出発から約1時間後、終点の上総中野駅に到着します。ここで10分ほど停車して再び上りの大多喜方面へ。本ツアーの最終地は大多喜駅ですが、参加者は大原駅までの乗車券付きなので引き続き乗車可能です。

 大多喜駅でしばらく停車している間にテーブル上のお重やグラスなどが片付けられます。そして2号車もすべて自由席となって、大原駅に向けて出発。

 沿線では土曜日ということもあって、かなりたくさんの撮り鉄さんの姿が見られました。なかには手を振っている姿もあって、こちらも思わず振り返したり。

 のどかな里山風景を見ながら日本酒と美味しいお料理をたっぷり堪能できた「いすみ酒BAR列車」でした。ぜひ皆さまも今年の春の行楽プランに加えてみては? いすみ鉄道沿線はこれから菜の花が見ごろになりますよ。

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March 03, 2020 at 08:00AM
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