トライステージの20年2月期、最終損益1億8200万円の黒字 - 日本経済新聞

トライステージが3日に発表した2020年2月期の連結決算は、最終損益が1億8200万円の黒字(前期は9億9200万円の赤字)に転換した。売上高は前期比6.3%減の504億円、経常利益は前期比48.5%増の4億400万円、営業利益は前期比22.4%減の6億2800万円だった。

集中領域については、WEB事業は売上高が順調に増加し、ダイレクトデータマーケティング基盤構築はTri-DDMとしてサービス開始に至った。持分法適用関連会社であるTV Direct Public Company Limited株式については、時価が著しく下落したため、同社に係るのれん相当額の一時償却1億4879万円を持分法による投資損失に含めて営業外費用に計上した。

2021年2月期は純利益が前期比3倍の5億5000万円、売上高が前期比4.4%増の526億円、経常利益が前期比2.8倍の11億円、営業利益が前期比81.8%増の11億円の見通し。

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