30日
19時56分
ＪＡＬ“再上場後初” １～３月最終損益２２９億円赤字
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本航空は今年１月から３月までの決算について、最終損益が２２９億円の赤字になったと発表しました。
日本航空は、去年４月から今年３月までの１年間の連結決算について、最終利益は前の年の同じ時期と比べ６４．６％減り、５３４億円となったと発表しました。今年１月から３月までの損益では、２２９億円の赤字となり、経営破綻後、２０１２年に再上場してから四半期での赤字は初めてだということです。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、各国による入国制限や国内の移動自粛によって、利用客が大幅に減少したことが要因です。
日本航空では現在、当初の計画の国際線でおよそ９割、国内線ではおよそ７割を減便していて、来期の業績予想は「未定」としています。
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April 30, 2020 at 07:03PM
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