大型連休最終日の6日、JR札幌駅は例年であればUターンラッシュで混み合いますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で人の姿はまばらとなっています。
JR北海道は新型コロナウイルスの影響で列車の乗客が減っていることを受けて今月末まで快速「エアポート」や特急列車などあわせて1744本の運休を決めています。
このため例年であればUターンラッシュで混み合う大型連休最終日の6日、JR札幌駅では列車が到着しても仕事に向かう人など数人が乗り降りするだけでほとんど人の姿が見られませんでした。
また駅に隣接する商業施設は生活必需品を扱う店を除いて臨時休業しているほか、駅の券売機は1つおきに貼り紙が貼られて使用できないようになっていていわゆる“3密”を防ぐための対策が取られていました。
JR北海道では、業務が少ない状態が続くとして、今月1日から社員を一時的に休ませる「一時帰休」を実施していて、窓口の一部も閉鎖しています。
ホテル関係の仕事をしているという60代の男性は「どうしても来なければいけない仕事で札幌に来ましたが、これから東京に戻ります。街なかも人通りはなく、緊急事態宣言の効果は出ていると思います」と話していました。
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May 06, 2020 at 10:34AM
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大型連休最終日 札幌駅は閑散|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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