【ロサンゼルス=共同】米大リーグ機構(MLB)は7月開幕でレギュラーシーズンを50試合ほど実施する新たな案を検討していると1日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。
選手会に求められている試合数に比例した年俸を実現するため、従来の82試合案から短縮する。一方で本来の年俸から約7割もの減額となり、当面は選手会に提示せず、最終手段としている。
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕を延期したMLBは7月上旬スタートの82試合制と、無観客による減収を見据えた年俸削減を選手会に打診。選手会は6月30日開幕の114試合制を対案で示している。年俸は試合数に比例することで3月下旬にMLBと合意したとの立場は変えておらず、約3割の減額にとどめることを目指している。
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June 02, 2020 at 09:00AM
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新型コロナ:MLB、50試合で年俸7割削減案 最終手段で検討か - 日本経済新聞
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