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Tuesday, July 14, 2020

『探偵・由利麟太郎』最終回!吉谷彩子「次々に人が…最後まで犯人がわからないと思います」 - フジテレビュー!!

7月14日(火)21時より、吉川晃司主演、フジテレビ系5週連続特別ドラマ『探偵・由利麟太郎』の最終回となる「マーダー・バタフライ後編」が放送される。

ゲスト出演者の一人で、物語を動かす重要人物・相良千恵子を演じる吉谷彩子が最終回の見どころを語った。

『探偵・由利麟太郎』に出演する吉谷彩子
吉谷彩子

ミステリー作家・横溝正史が「金田一耕助」よりも前に生み出していたもう一人の名探偵・由利麟太郎。元・警視庁捜査一課長の由利は警視庁を辞めて、学生時代を過ごした京都に移り、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)や大学の同級生でもある等々力警部(田辺誠一)とともに、謎に満ちた怪奇な殺人事件を解決してきた。

7月7日放送の第4話から、2週にわたって描かれている最終章は、“由利麟太郎シリーズ”の中で最も有名でファンも多い「蝶々殺人事件」が原作。

前編である第4話では、オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀)が何者かに殺され、謎の怪事件が幕を開ける。さくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)、さくらのマネジャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、マネジャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)、若手女優の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)ら関係者が一堂に会したオペラ会場で、コントラバスケースの中からバラに覆われたさくらの遺体が発見される。

オペラ会場に来ていた由利麟太郎(吉川晃司)もさくらの死を確認するが、その後、死んだはずのさくらの亡霊を見たと、聡一郎や楽団員たちが奇妙なことを言い出す。そんななか、今度は、宿泊先のホテルで、雨宮順平(水沢林太郎)が転落死する事件がおきて…というストーリー。

『探偵・由利麟太郎』最終章…楽団員たちの複雑な人間関係と知られざる過去が明らかに

登場するすべての楽団関係者が、さくらにほれ込んでいるという共通点があり、愛憎渦巻く複雑な人間関係が事件のカギを握る。さくらを「先生」と慕い、さくらが死してもなお敬愛し続ける若手女優で、さくらの弟子でもあった千恵子を演じる吉谷。最終回では、由利とともに事件を推理するなど、物語を動かす役割を担う。

『探偵・由利麟太郎』に出演する(左から)志尊淳、吉谷彩子、吉川晃司

そんな吉谷が語る『探偵・由利麟太郎』の魅力とは…。

<吉谷彩子 インタビュー>

『探偵・由利麟太郎』に出演する吉谷彩子

――脚本を読んだ印象を教えてください。

こういう現代劇だけどちょっと時代物っぽい雰囲気の推理作品の役は、今まで演じたことがなかったので、しかも、物語を動かす立場なので、そこに対しての難しさが最初にきましたね。

――若手女優で歌手、相良千恵子という役を演じるうえで心掛けたことはありますか?

謎のど真ん中にいる役でもあるので、強い印象を残せるように、目力の強さはもちろん、言葉運びなども意識して演じました。

――苦労した部分はありますか?

率直なことをいえば、めちゃくちゃ難しくて(笑)。言葉もそうですけど、長いセリフを淡々と力強くしゃべる役は、今まで経験したことがなかったので…。今回、自分のセリフはかなり読み込みました。“女優役”をするのも、初めてでした。推理していく役も初めてです。

――横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』についての印象はいかかですか?

現代でありつつ、昭和の雰囲気を醸し出す作品って、今のドラマではあまりないと思うので、そこは、この作品のおもしろいところじゃないかなと思います。

―――吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子を教えてください。

『探偵・由利麟太郎』に出演する(左から)吉川晃司、志尊淳、吉谷彩子

イメージではもちろん偉大な方というのがありました。実際お会いしてみると、その“偉大さ”はそのまんまで、一番びっくりしたのは、本当にお優しい方でした。「あの“吉川晃司”さんが、こんなに優しいんだ!」って(笑)。私がちょっと「すみません。失礼しました。セリフ間違えました…」という場面があって、その時吉川さんが「僕が動けてなかったから。すみません。僕でーす」って、かばってくださったり。「現場の役者さんやスタッフさんに愛される人だなあ」という印象はありますね。

――志尊淳さんの印象はいかがですか?

『探偵・由利麟太郎』に出演する志尊淳、吉谷彩子

志尊さんが、一番年齢が近い役者さんではあって。今回初めて共演させていただいたんですけど、とっても話しやすかったです。私もあまり人見知りしないんですけど、彼もあまり人見知りはしない方みたいでありがたかったですね。話す内容としては、この現場を、「今の動きをどうしていったらいいんだろう」という話をたくさんしました。すごくお芝居に熱心な方だなという印象があります。

――京都での撮影・生活はいかがでしたか?楽しみにしていたことなどがあれば…。

初めて嵐電に一人で乗りました。いつどこでお金を払うんだろうって迷いました(笑)。ゆったりとした空気感があって、とても楽しめました。京都の方もすごく優しいですし、とっても魅力的な街だなと思いました。

※嵐電(らんでん)=京福電気鉄道嵐山本線・北野線、地元の人に愛される京都で唯一の路面電車

――最終話の見どころをお願いします。

見どころは…次々に人がいなくなっていくところですかね(笑)。私自身も、台本を読み終わるまで本当に犯人がわからなかったので、視聴者の方も、きっと最後まで犯人が誰かわからないと思います。一緒に推理していくような感覚で見ていただけると、より楽しんでもらえるんじゃないかなと。あとは、私が演じる千恵子がどんどん、“探偵気質”になっていきます。がんばったので、ぜひ見ていただければと思います。

『探偵・由利麟太郎』に出演する(左から)志尊淳、吉川晃司、吉谷彩子

<第5話あらすじ>

オペラ女優の原さくら(高岡早紀)が何者かに殺された。その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)も遺体を確認するが、その後、楽団員たちは、死んだはずのさくらの亡霊を見たと口をそろえる。

その亡霊の謎が解けぬなか、今度は宿泊先のホテルでマネジャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)が死亡。4階にあるさくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)の部屋の窓が開いていたことから転落死と思われたが、遺体を確認した由利(吉川晃司)は、残された痕跡から絞殺だと確信する。

さくらに続く仲間の死に、さくらのマネジャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、若手女優の相良千恵子(吉谷彩子)ら楽団員たちが騒然とするなか、聡一郎の部屋を検証した由利は、次に三津木俊助(志尊淳)と、居合わせた小野(佐野岳)を連れて5階の衣裳部屋へ。そして再び部屋の中を調べた後、「雨宮くんはここから落とされた」と告げ、俊助を驚かせる。

由利によると、嵐でホテルが停電しているさなか、雨宮は4階の部屋で殺害され、犯人によって5階まで運ばれて落とされたという。さらに、事件の一部始終を説明しようと由利が等々力警部(田辺誠一)を呼び出すと、傍らにいた小野が重い口を開き……。

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July 14, 2020 at 10:00AM
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