Tombol Sakti: ＜新型コロナ＞水戸のホテルレストランにマネキン４体ソーシャルディスタンスを確保

Wednesday, July 15, 2020

ソーシャルディスタンス確保のため、レストランに設置されたマネキン＝水戸市で

　新型コロナウイルス感染防止のため求められるソーシャルディスタンス（社会的距離）を確保しようと、ＪＲ水戸駅南口に面したホテルテラスザガーデン水戸（水戸市宮町一）が、レストランにカジュアル服を着たマネキンを設置するユニークな取り組みをしている。

　ホテルによると、マネキンはアパレルメーカー「アダストリア」（東京都渋谷区）の協力で、三階のレストラン「イル・バンカーレ」に設置。南口のペデストリアンデッキに面するソファ席二席に計四体あり、利用者はアダストリアの服を着たマネキンをはさんで座る。

　ホテルの渡辺修副総支配人によると、欧州リトアニアのレストランの同様な取り組みから着想を得た。渡辺さんは「利用者も通行人も見て楽しんでもらえたら。ホテルを知ってもらう機会にもしたい」と話した。

　二十日からマネキンを夏らしい装いに衣替えさせ、八月七日まで設置する予定だ。（水谷エリナ）

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