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Wednesday, July 15, 2020

パリ|屋根の上、農園とバー・レストランのル・ペルショワール。(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース

爽やかな風に吹かれてカクテル、タパス……一度味わったらクセになる、快適さ満点のルーフトップのお楽しみ。初夏から秋までの期間限定もあるけれど、「Le Perchoir(ル・ペルショワール)」は1店を除いて、一年中の営業で都会のエピキュリアンたちを喜ばせている。パリ市内で6軒目、そして左岸初の最新ル・ペルショワールがオープンしたのは15区のポルト・ド・ヴェルサイユ。ここは複数のパビリオンで構成され、食関連やモードなどジャンルさまざまなフェアが開催される場所なのでパリっ子だけでなく、フランスの地方から、世界の各地から大勢が集まることで知られている。 ギャラリー・ラファイエット屋上でセクシー・ベジ料理シーズン2。

“止まり木”の意味を持つル・ペルショワール。このポルト・ド・ヴェルサイユ店には、畑があるというのが大きな話題となっている。いまのところ活用されているのは1/3のスペースだが、2年後には14,000m2の敷地すべてで作物が収穫できるというヨーロッパ最大の屋上菜園なのだ。運営するのは“都会の自然”を意味するNature Urbaine。高品質で味のよい野菜と果実をパリの屋根の上で水耕と空中の2方法で栽培する。トマト、ナス、ハーブ類、イチゴ……ル・ペルショワールはこの屋上での収穫をレストランの食事、カクテルに用いるのだ。これ、いまどのレストランでもうたい文句にあげる地産地消の中でも、最短距離の例なのではないだろうか。

レストランは250m2の広さがあり、さらにテラスが489m2も。合計で400名が収容できるのだ。カクテルを味わい、フレッシュな素材の料理をシェアして……とグループでの利用が楽しいスペース。ポエティックなインテリアデザインを担当したのは若い室内建築家のファニー・ペリエである。この空間のために彼女はフランスとイタリアの職人たちとコラボレートした。樹齢25年のゴムの木を配したバーは、竹を模したイタリアの手染めタイルで覆われている。天井からぶら下がるのは、パリのステンドグラス工房ラーム・デュ・ヴィトライユが手がけたモダンなランタン。 カラフルな光が夜の店内を照らす。

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July 14, 2020 at 07:00AM
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