35歳・英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者。「その英語力でよく来たね(笑)」と笑われて2年後、英語力未だ0.5であえなく帰国。だけど日本にいたって、きっともっと英語は覚えられる! 下手でもいいじゃない、やろうと決めたんだもの。英語力ゼロレッスン「人のEnglishを笑うな」!
基本中の基本。無料の水のもらい方
レストランで言う「お水でいいです」は、「ドリンクにはお金を払いません」とほぼ同義ですが、欧米や日本でも一部の高級レストランでは「お水ください」で、有料のボトルが出てきてしまいます。イギリスにいた短い間、それを知らなかった私は何度か、高い水代を払ってしまったことがあります。以来じっとまわりを見渡して、「無料の水」のもらい方を研究しました。 Tap water please とても簡単なことでした。Tap=水道(蛇口)、Tap waterで「水道水」です。「水道水ください」でよかったのです。 そして、ほんとうに「水道水」がでてくるので、決して美味しくはありません。イギリスの水は日本とは違って硬水なので、ちょっと慣れるまでに時間もかかりました。 また生ビールは、蛇口から出てくるわけですから、Beer on tapとも表現します。 ふらりとパブに入り、なんの生ビールがあるかな? という時はこう言えるのです What do you have on tap?(どんな生ビールがありますか?) とはいえ、パブの場合は、ビールのロゴの入ったTapがずらりと並んでいますので聞くまでもなく、目で見えます。レストランなど、Tapが見えない時に聞くのがいいでしょう。パブでは、飲んだことのないビールを見つけた場合 Can I try it?(これ試飲できる?) といえば、ショットグラスにちょっとだけビールを入れてくれるので味見できます。 ちなみにイギリスの古い建物だと、洗面所やキッチン、お風呂など、なぜかTap(蛇口)が二つあるところが多いのです。これは、イギリスにやってきた世界中の人が謎に思い、そして一度は被害に合うシロモノです。 片方からは煮えているのかと思うほどの熱湯が、片方からは、キンキンの冷水が出ます。中間の「ちょうどよい」温度はありませんので、両方出して自分で調節しましょう、ということのようです。これを知らずに世界中の人が、それぞれの言語で「熱っ!」「冷たっ!」をこれまで何万回も叫んできたと思われます。なんでだかは諸説ありますが、昔は給湯システムは屋根裏にあり、ネズミやゴキブリが多くいて、そういうものが水に流れてしまうことがあるため、飲み水のtapと分けた、とも言われています。
からの記事と詳細 ( 意外と知らない! 海外レストランで無料の水をもらう方法(GOETHE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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