特集は、スキー場の新たな取り組みです。スキー人口の減少を受け、多くのスキー場がグリーンシーズンの営業に力を入れています。長野市の戸隠スキー場もその一つ。夏の「ゲレ食」をてこに誘客を図ります。 【特集】続々と!信州発『アウトドアブランド』 キャンプ人気に企業も熱視線 共通点は「担当者が愛好家」
スキーヤーでにぎわった冬の営業が終わり、戸隠スキー場もグリーンシーズンを迎えました。これまで特別な営業はしてきませんでしたが、この夏は違います。 (リポート) 「スキーシーズンが終了しているこちらのゲレンデですが、場内のレストランはグリーンシーズンも営業しています」 ゲレンデに直結するレストラン「シャルマン戸隠」。いつもなら休止中ですが、店内に入ると…。 (リポート) 「すごいですね、本当のキャンプサイトのような形ですね」
初の夏営業は先月下旬にスタート。テーマは「キャンプ」で、大きなテントやアウトドアチェアなどが置かれています。 食事のメニューにもこだわりが。いわば「夏のゲレ食」です。イチオシは、長野市産の鹿肉を使ったジビエのサンドイッチ。 客は…: 「クセがなくてすごくおいしかったです」
(リポート) 「鹿肉のサンドイッチをいただきます。バルサミコ酢だったりレモンが入っているので、さっぱりとした味わい」 もちろん、戸隠連峰の景色を楽しみながら食事もできます。 株式会社戸隠・武井智史営業本部長: 「『スキー場の夏』という形の利用として、新しく一歩を踏み出せたかなと思っています」 戸隠スキー場は、市の開発公社に代わり3年前に地元の観光協会などによって設立された「株式会社戸隠」が指定管理者となって運営されています。「地元の観光施設は地元で運営する」。この考えの下、キャンプ場、牧場の指定管理者にもなりました。 屋外レジャーのキャンプはコロナ禍でも人気。戸隠キャンプ場も週末を中心ににぎわっています。密を避けるため収容人数を減らしていますが、ここ数年なかった入り込みだということです。そのにぎわいを生かさない手はありません。
からの記事と詳細 ( 【特集】夏の「ゲレ食」いかが? スキー場レストランが“夏場”の営業開始 スキー人口減少…グリーンシーズンの誘客にも注力(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3fQF6QW
No comments:
Post a Comment