福岡県・福智町に本社を置く「平成筑豊鉄道」は、1989(平成元)年に誕生。地域の人たちに”へいちく”と愛称で呼ばれ、なくてはならない”足”として走り続けています。
食事も風景も味わえるレストラン列車
同社は、沿線の地域活性化に取り組んでいます。その一つが観光列車「ことこと列車」。ワインレッドに輝く車体は、観光列車「ななつ星」などをデザインした水戸岡鋭治さんが手掛けたものです。 直方駅―行橋駅を週末と祝日に運行。筑豊エリアの市街地から京築エリアの里山の風景まで、食事と風景を楽しめます。「車内は、天井にステンドグラス、床とパーティションは福岡県大川市の寄せ木細工と組子を採用しています」と案内してくれたのは、サービスチーフの佐々木秀和さん。
そしてさらに特筆すべきは、車内でいただけるフレンチのコース料理!福岡市・西中洲の人気フレンチレストラン「La Maison de la Nature Goh」の福山剛シェフが監修。専属シェフの桑野誠二さんは「こだわりは“地産地消”。中でもおすすめは『イカ墨のリゾット』。ボタ山をイメージした黒いリゾットの上に、シイタケとアワビのソテー、そして焦がしバターのエスプーマソースをかけています」。一口食べた岡部来亜リポーターは、「濃厚なキノコ香るリゾット!最高です」とうっとりしていました。
ホンモノ!電車の運転体験
さらに金田駅の車庫では、あまり類を見ない体験ができます。それは、リアルすぎる電車ごっこ!なんと、本物の電車を使った運転体験ができるんです!
運転席に座ったリポーターのボビーは、それだけでドキドキワクワク!車内放送もしちゃったりして「たーのしいですね♪」と、少年のようにはしゃぎます。「右足のペダルで汽笛を鳴らして、左手はハンドルを引っ張ってください」と、運転士の江川雅則さんがレクチャーしてくれます。「しゅっぱーつ!進行!」。電車がだんだんと動き始めました!運転できるのは、およそ150m。距離は短いけれど、重さ30トンを超える車両を一人で動かす体験は一生の思い出になりそうです。 運転体験は団体での申し込みのみ実施中。詳しくはホームページを参考に。 ことこと列車の予約はインターネット、もしくは電話で受け付け。現在、2022年3月27日(日)分まで販売中です。 平成筑豊鉄道 運転体験係 福岡県田川郡福智町金田1145-2 0947-22-1000 平成筑豊鉄道 ことこと列車予約受付(JTB北九州支店) 093-521-5956 ※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(10月26日放送/リポーター:ボビー)と情報番組「アサデス。7」(10月27日放送/リポーター・岡部来亜《アイタガール》)でお届けしました。
九州朝日放送
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