「厨翠山(くりやすいざん)」(札幌市南区定山渓温泉西3)1階の「レストラン厨」が12月1日から、期間限定でフレンチレストランとして営業する。(札幌経済新聞) 【写真】料理イメージ 厨翠山は「味わうことを愉(たの)しむ宿」をテーマに2017(平成29)年5月、開業した全14 室の温泉旅館。北海道の旬の食材を主役に和でも洋でもない「シームレス・キュイジーヌ」を提供してきたという。 期間限定でオープンするフレンチレストランは、1コースのみを提供。複数のコースを用意しないことで、素材選びや調理法、料理人の思いを1つのコースに込めたという。提供するのは北海道産や札幌近郊産の食材を中心にボタンエビやアワビ、ヤリイカ、タラなど。店内はオープンキッチンとし、調理の様子も楽しんでもらう。厨翠山によると、同エリアのフレンチレストランは同レストランが唯一という。 料金は、宿泊(夕食=コース、朝食=朝食膳)が2人1室利用時1人あたり2万8,200円。日帰りディナーと入浴のセットが1人1万4,400円。通常宿泊者専用の同旅館だが、12月5日・12日・19日にはランチ会を実施。1人7,800円で5皿程度のフレンチコースを提供する。ランチ会では大浴場への入浴もできる 営業は12月25日まで。日帰りディナーの提供は22日までの平日限定で、一部利用できない日がある。ランチ会は利用2日前までに予約が必要。
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