星の数ほどあるレストランの中から、今宵のデートにぴったりな一軒をチョイスするのは並大抵のことではありません。そこで、LEONが絶大な信頼を寄せる“デーコン”ことデートコンシェルジュの渡辺ゆり子さんにとっておきのお店を教えていただきました。 私をデートに連れてって
デートのレストラン選びに迷ったら、“デーコン”こと、デートコンシェルジュの渡辺ゆり子さんに聞け！ 前編に続き、人気連載『渡辺ゆり子の東京ヨコシマレストラン』にて、これまでご紹介した160軒以上のレストラン＆バーから、この冬のデートにオススメしたい選りすぐりをピックアップします！
マンネリ気味な彼女との仲を再燃させるには？
── 前編ではおつきあいする前段階でのデート、後編では本命の彼女とのデートを想定してお聞きします。つきあって3年目で、最近のデートはいつもの焼肉屋さんになりがち。マンネリ気味な彼女との仲を盛り上げるなら、どんなレストランがいいでしょうか。 渡辺ゆり子（以下Y） それなら、同じ韓国料理でもひと味違う、広尾の「New Korean HASUO」なんてどうかしら。ソウルで生まれ、カナダやヨーロッパでも料理の修行を積んだパクシェフが手がけるのは、西洋料理のエッセンスと日本のおもてなしの心を取り入れた、これまでにない韓国料理。真鍮の可愛い小鉢にずらりと出てくるパンチャン（＝おかず）や、韓国の宮廷料理をアレンジしたクレープなど、どれもとっても手が込んでいて盛り付けも繊細。一皿出てくるたびに「わあっ！」と彼女も喜んで盛り上がること間違いなし。韓国料理の新たな一面に出会えます。
New Korean HASUO（ニューコリアン ハスオ）
営業時間／ランチ11:30～15:00（L.O.14:00）、ディナー18:00～23:30（L.O.21:00） 休／火曜、年末年始（12月28日～1月4日）
Y すっかりいいムードになったら、恵比寿までぶらっと歩いて「Bar 松虎」へ。ココは店内に一歩足を踏み入れると、びっくりするほど真っ暗！ 漆黒の空間に、炉の炎が煌々と燃え上がっているの。旬のフルーツを使ったカクテルもあって女性ウケは抜群。お酒と一緒に楽しめるのは、なんと炉の炭であぶった干物や旬の野菜の炭火焼き。このギャップも面白いんです。あまりに暗いから、最初のデートで連れていったら警戒されちゃうけれど、マンネリ気味なふたりにはとっても刺激的。炭の弾ける音も心地よいBGMになって、ふたりの世界に入りこめちゃいます。
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