2021年12月02日08時00分
奈良県立大(奈良市)の学生が、県東部の御杖村で生産された食材を使用したレストラン「御杖村産レストラン結(ゆい)」を期間限定で同市内に開いている。野菜などの食材に込めた生産者の思いや、郷土料理の背景にある村の歴史や文化を発信し、「情報が食べられるレストラン」として活性化につなげたいとしている。
御杖村と奈良県立大が結んだ連携協定に基づく事業の一環。地域創造学部の学生6人が何度も村を訪れ、文化や食材などを取材。寒暖の差が大きいため甘みが強い野菜や、蜂から採取した天然のハチミツなど、御杖村ならではの食材を生かしたコース料理に仕立てた。
学生の学業への負担も考慮し、11月上旬から12月5日まで毎週金、土、日の夜のみ営業。学生の一人は「地域活性化に興味を持った。将来、移住もありだなと思っている」と笑顔で話していた。【もぎたて便】
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