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Monday, January 17, 2022

贅沢な空間に心躍る! 仕事に効くレストラン4選。「est」「The Blue Room」「アルマーニ / リストランテ」「パー レ セゾン」 - GOETHE

本誌連載”仕事に効くレストラン”の2021年分をまとめた第2話目。美食を満喫できる、特別な日を過ごすためや「ここ一番」のシーンで勝ちに行くためのレストランを紹介する。

レストラン2-1

北海道産の桜鱒をレモンの酸に春菊のほろ苦さがバランスよく溶けこんだソースで。春らしい色合いで季節感も堪能することができる。¥5,200

39階の絶景を望む、フォーシーズンズホテル東京大手町のハレの日フレンチ

皇居の森を臨むロケーションも魅力の「フォーシーズンズホテル東京大手町」。

4つのダイニングがあり、どこを選ぶか迷うところだが、フレンチは特別な日にという従来のイメージを払拭できる『est』でビジネスランチというのはいかがだろうか。

光が燦々(さんさん)と注ぐ天空のレストランは、アイボリーやベージュを基調にした優美なインテリア。

テーブルにクロスをかけず、仰々しいテーブルセッティングもないスタイルで、親しみやすい雰囲気に溢れている。

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est
住所:東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F
TEL:03-6810-0655
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休業日:水曜
座席数:テーブル96席、個室3室(最大10名)
料金:昼¥6,000~、夜¥16,000~

サファイアブルーが印象的な東京エディション虎ノ門のレストラン

レストラン2-2

サファイアブルーのソファが印象的。東京タワーや東京湾を見渡せるランドスケープも圧巻。

昨年秋、日本に初上陸したラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」。

クリエイティブ・ディレクターは世界中の『エディション』も手がけたイアン・シュレーガー。ニューヨークの伝説のナイトクラブ『スタジオ54』の創設者だ。

ホテル事業ではデザインに特化したブティックホテルや、ロビーソーシャライジングというスタイルを確立するなど、その手腕を発揮。

東京では、最先端のラグジュアリーをどう体現しているのか。それはロビーからシームレスにつながる『The Blue Room』を訪れれば、わかるはずだ。

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The Blue Room
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門31F
TEL:03-5422-1600
営業時間:7:00~10:30/12:00~16:00/18:00~24:00
休業日:無休
座席数:テーブル82席、個室1室(~10名)
料金:昼¥4,000~/夜¥7,500~、¥12,900~

銀座で食すべきは、アルマーニ / リストランテによるフードロス食材のコース料理

レストラン2-3

「真鯛 グリンピース ハーブソース」。真鯛は丁寧に下処理。海水に浸して旨みを補い、備長炭で繊細に火入れ。アラの出汁をベースにしたハーブソースで味わう。料理はすべて¥10,000のコースの一例。

SDGsへの意識が高いジョルジオ・アルマーニ氏の方針により、環境問題に取り組んできたアルマーニ。

今春、フードロスバンクの協力を得て、不揃いや規格外の野菜、コロナ禍の影響で出荷先を失った食材を料理に使用したコースを、銀座タワーの最上階に位置するリストランテでスタートした。

「日本人は見た目も重視するので、視覚的にも美しくメッセージ性の強い料理に仕立てました」と、シェフのカルミネ・アマランテ氏。

特徴的なのが真鯛を使ったメインディッシュ。養殖物は天然と違って時期が来ると水揚げしなければならない。

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ARMANI / RISTORANTE
住所:東京都中央区銀座5-5-4 10F
TEL:03-6274-7005
営業日:11:30~15:00/18:00~21:00
休業日:月曜
座席数:テーブル54席、個室2室(6~10名)
料金:昼¥5,500~、夜¥10,000~

南青山に色彩の旅へ。タトラスインターナショナルの会員制フレンチ

レストラン2-4

「サワラ/桜花/アスパラ」。旬のサワラは皮目を香ばしく焼き上げて。2種のアスパラガスは皮のエキスにつけたもの、昆布出汁につけたものと調理が異なる。料理はすべて¥22,000のコースの一例。

イタリア発のラグジュアリーカジュアルブランド、タトラス。「高品質で心地よい時間を過ごすこと」をライフスタイル全般でトータルに提案するべく、東京・青山に構えるコンセプトストア上階に昨年12月、会員制のフレンチレストランをオープンさせた。

店内は艶やかでシックな雰囲気。カマチ陶舗による有田焼の皿などこだわりが詰まっている。

料理長は、国内の星つきレストランや5つ星ホテルなどで経験を積んだ松石匡伯(まさのり)氏。「パー レ セゾン」という店名のとおり、“香りの遊び”、“色彩の旅の体現”をコンセプトに、スパイスや柑橘類、多彩な調理法を用いて四季折々の美味を追求する。

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Par les saisons
住所:東京都港区南青山6-5-39 IIIビル3F
TEL:03-6712-6660(完全予約制)
営業時間:18:00~20:00(最終入店)
休業日:月曜
座席数:テーブル20席
料金:コース¥16,500~

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