黒島結菜(25)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)。沖縄本土復帰50年の節目に、沖縄から東京へと料理人の夢を追う比嘉暢子と、その家族の絆を描きます。

第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」

1972年5月。高校を卒業した比嘉暢子(黒島結菜))は、本土復帰した沖縄から東京に、料理人になるためにやってきた。大都会の人ごみ、行き交う車に衝撃を受け、そして銀座のレストランの西洋料理にびっくり! レストランのオーナー(原田美枝子)らの失笑を買う。そして、兄・賢秀(竜星涼)がいるはずの場所を訪れたところ、衝撃の事実が待っていた。上京初日から、暢子に人生最大のピンチが訪れる。

◆第30回のあらすじ◆

暢子は銀座のレストランに就職。三郎(片岡鶴太郎)のおかげで鶴見の沖縄居酒屋の2階に下宿も決まり、ひょんなことから兄・賢秀とも再会。沖縄やんばるの実家では、姉・良子(川口春奈)が、村で一番のお金持ちの御曹司・金吾(渡辺大知)から求婚され、友人・石川(山田裕貴)への思いの中で心乱れていた。暢子はレストランでの勤務初日、オーナーの房子から目をつけられる。