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Tuesday, May 31, 2022

姫路城を望む屋上庭園や元レストランを活用、姫路市がサウンディング - Nikkei Business Publications

「イーグレひめじ」の位置(資料:姫路市)

「イーグレひめじ」の位置(資料:姫路市)

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「イーグレひめじ」外観(資料:姫路市)

「イーグレひめじ」外観(資料:姫路市)

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調査対象となる西棟4階の利活用区画(元レストラン)(写真:姫路市)

調査対象となる西棟4階の利活用区画(元レストラン)(写真:姫路市)

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調査対象となる屋上庭園(写真:姫路市)

調査対象となる屋上庭園(写真:姫路市)

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 兵庫県姫路市は、姫路城を正面に望む複合施設「イーグレひめじ」の一部区画の活用策について、サウンディング型市場調査を実施する。参加申し込みは2022年6月15日まで。6月21日〜27日に対話を行う。方法は「ウェブ会議」「姫路市役所での対話」「現地での個別見学会と対話」の3通りから選択する。

 「イーグレひめじ」は2001年度竣工、地下3階地上6階建てで、住宅や店舗、保育園のほか、男女共同参画推進センター、市民ギャラリーなどが入居する。姫路市は2021年4月に一部区画を取得し、施設内のレンタルスペースと併せて効果的な活用法を検討している。

 調査の対象は、市が所有する西棟4階の元レストラン(313.07m2)、イーグレ姫路管理が管理する屋上庭園(711m2)とアトリウム(9m2×3区画)。現在の利用料金は屋上庭園が1日2万円、アトリウムが1区画1日2000円だ。

 活用の基本方針は「姫路城とまちなかを『つなぐ』」「ヒト・モノ・コトを『つなぐ』」「未来に『つなぐ』」の3つ。実施方針案では、公募型プロポーザルで選定した民間事業者が対象区画を借り受け、民設民営で事業を行うことを想定している。

 サウンディング型市場調査では(1)市場性・採算性、(2)利活用策(ターゲット、内容など)、(3)コンセプトの実現可能性、(4)事業期間(改修期間、運営期間)、(5)賃料の想定額、(6)新型コロナウイルス感染症の影響、(7)利活用に当たっての条件、課題および懸念事項――について聞く。

 サウンディングの結果の概要については、2022年8月頃をめどに、市のウェブサイトで公表する予定だ。

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