ハワイを代表する料理人たちは、己を鼓舞して前進をしていた。彼らの現在の心境、そして次の目標に迫る。【特集 涙するハワイ】
初のオーナーレストランで、海外で磨いた腕を存分に!
「ハワイでこんな繊細な料理が食べられるのか!」と、多くのフーディを驚かせ、食レベルを引き上げた牽引役といえばクリス・カジオカさん。ニューヨークの『パ・セ』やサンフランシスコの『アジーザ』など、海外のレストランで腕を磨き、ホノルルの『ヴィンテージ・ケイブ』『セニア』と立て続けに成功させたスターシェフだ。その彼が、一昨年にカイムキに自身の店をオープンしていた。
「カイムキは僕の出身地。両親も住んでいます。故郷のローカルに美味しいもので元気になってほしく、店を開きました」
もともとここは『カフェ・ミロ』の名前で、長年愛されたフレンチレストランだった。
「前オーナーも日本人。日本人は食に対する知識が深く、舌も肥えている。だから日本の方々に美味しいと言ってもらえるのが、僕には何よりの励みです」
日本に精通するクリスさんの料理は、ハワイの旬の素材を使い、和食からインスパイアを受けたエッセンスやアイデアを加える。全5品のプリフィクスメニューは、その時の最高の食材に合わせて毎月替わる。
「ここは僕の技術とセンスを遺憾なく発揮できる店。本当の実力を味わいに来てください」
Chris Kajioka
全米各地のトップレストランで働いたのち、生まれ故郷のハワイに戻り『ヴィンテージ・ケイブ』のエグゼクティブシェフ、ダウンタウンの『セニア』を経て『ミロ・カイムキ』を開店。
Miro Kaimuki(ミロ・カイムキ)
住所:3446 Waialae Ave,Honolulu
TEL:808-379-0124
営業時間:17:00~21:00
定休日:月曜・火曜
COORDINATE=Mike Kelly
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