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Monday, September 12, 2022

世界初のレストラン誕生秘話を描いたフランス映画『デリシュ!』本編映像解禁! | RBB TODAY - RBB TODAY


 現在公開中のフランス映画『デリシュ!』(原題:DELICIEUX)より、本編映像が解禁された。
 同作は、美食の国、フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマ。1789年、フランス革命前夜。誇り高い宮廷料理人のマンスロン(グレゴリー・ガドゥボワ)は、公爵主催の食事会で渾身の料理を振る舞う。しかし、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い......。貴族と庶民が同じ場所で食を共にすることが考えられなかった時代に、世界で初めての「レストラン」はいかにして生まれたのか!?フランス革命と共に訪れる「食の革命」、世界初のレストラン誕生の秘密が今明らかになる。

 2日より全国11館で公開された同作は、ミニシアターランキング(小規模公開作品週末観客動員数)で初登場1位を獲得。今回、ミニシアターランキング1位発進を記念して、本編映像が解禁。映像は、マンスロンに弟子入りを志願した女性ルイーズに、料理の基本である良い食材の見極め方を伝授する場面。テーブルの上には、ルイーズが採ってきた木の実やキノコや香草がズラリと並ぶ。マンスロンは食材を一つ一つ吟味していく。

 「この香草は小便臭い。キノコはこの2つと小さいのは合格」と食材の見極め方を指南すると、キノコを指して「だがこれは誰かを消したいときに使う。テングダケだ。3日で死ぬ。俺に食わせるか?」とジョーク混じりにルイーズに問いかける。オムレツを作りながら耳を傾けているルイーズにマンスロンは「森の奥にはトリュフやウズラも。いい食材を見分けてこそ真の料理人だ」と、食材の採取から調理まですべてがつながってこそ美味しい料理が出来るのだと教える。マンスロンはルイーズに「オムレツは?」と問い、焼け具合を確認しながらオムレツを口にし、「味がない」と一蹴するのだが......。

 謎の女性ルイーズの弟子入り、父の信念を信じる息子の応援で、料理人としての誇りを取り戻したマンスロンは、貴族だけではなく一般人にも開かれた世界で初めてのレストラン開業に挑むことになる。フランス革命前夜、自らの表現を信じた料理人が起こしたもうひとつの”美味しい“革命はどんな展開を迎えるのか?

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