大豆を肉のような食感に加工した「大豆ミート」を使った料理を楽しめるレストランが、山形県金山町の廃校になった小学校の校舎で１８日から営業を始めました。
営業を始めたのは、金山町下野明で昨年度、廃校になった旧明安小学校の校舎に作られたレストランです。
１８日は、大豆を肉のような食感に加工した「大豆ミート」を使ったハンバーグやキーマカレー、それにタイ料理の「ガパオライス」など５種類が提供され、地元の住民などがさっそく利用していました。
大豆ミートは、新庄市に本社がある会社が加工・販売し提供したもので、大豆はすべて山形県産です。
調理場所は、家庭科の授業で使われていた厨房を再利用していて、提供されるドリンクは、理科の実験で使われていたフラスコが使用されています。
訪れた人たちは、大豆ミートを使った料理とともに懐かしい学校の雰囲気も楽しんでいました。
仙台から地元に帰省していた女性は「健康にいいと感じました。すごく美味しかったです」、地元の男性は「きょうは２品をいただきました。廃校にもう１度、光が当てられて地域が明るくなっていいなと感じました」と話していました。
レストランを運営する会社の福原和輝代表取締役は「大豆を使ってＳＤＧｓの教育事業を行い、世の中に貢献したいと思っています」と話していました。
このレストラン「明安食学校」は、土日と祝日の午前１１時から午後２時まで営業しています。
からの記事と詳細 ( 廃校利用のレストランが開店 「大豆ミート」の料理を楽しめる｜NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp )
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