閉業中のレストランの店内に、クマとペンギンのぬいぐるみだけ──そんな様子を延々と配信しているライブカメラが話題だ。配信しているのは、丸沼高原スキー場(群馬県利根郡片品村)。店内の映像に変化はないが、一部ユーザーからは「ぬいぐるみの位置が時々変わる」などの声が上がっている。
このライブカメラは「【ライブ配信】丸沼高原 レストランとんふぁん」というタイトルで、2020年11月29日から配信しているもの。レストランとんふぁんの店内が写っているが、冬季限定営業であるため、7月18日現在は閉業中。そのためライブカメラに人は写っておらず、代わりにクマとペンギンのぬいぐるみが椅子に座る様子が写っている。
この映像について、Twitterユーザーからは「たまに見てる」「気が付いたらおすすめに出ていた」などの声が複数見られた。また、夜にも配信が続いていることから「夜中めっちゃ怖い」「夜中になにか写ってないか見てた」「夜中に見るのめちゃくちゃおすすめ」など夜の視聴を勧める声も。他にも「ぬいぐるみの位置が時々変わる」と指摘する意見もあるようだが……。
丸沼高原スキー場に話を聞いた ぬいぐるみの謎は……?
丸沼高原スキー場に話を聞いたところ、担当者の千明靖久さんは経緯について「なんとなく切り損ねて、切りにくくなったので遊んでます」とし「とんふぁんは冬季はレストランとして営業しているので、(冬季には)今まで通りに混雑状況の確認用に活用するつもり」と話す。
夏の閉業期間には悪天候時にキャンプ場の緊急避難場所としてレストランを開放する場合があり、その際には防犯の役割も担っているようだ。
ライブカメラが話題になっていることについては「皆さま、自分なりに想像し、楽しみ、癒され、謎の同視聴数に恐怖を感じてたり、ゆるめなノリで視聴してもらっている」とコメント。ぬいぐるみが動いているのかについては「動かしているのか? どうでしょうか……ノーコメントです」と謎めいた回答を残した。
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