生産性を上げながら、従業員の負担を減らす。
新しいレストランの形とは?
絶妙な火加減で焼かれたお肉。
熟練したシェフの手料理ではなく、冷凍品。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを運営するロイヤルホールディングスが手掛ける新店舗。
冷凍食品が主役の次世代型レストラン。
ここでは冷凍食品が主役のため、厨房(ちゅうぼう)は至ってシンプル。
オーブンや冷凍庫、そしてIHヒーターが2口あるだけ。
客は、店員を介さずタブレットから注文。
すると、エプロン姿の男性が冷凍庫から商品を取り出し、それを熱々のお湯の中に投入する。
待つこと7分間。
封を開けたら、あとはお皿に移すだけ。
これで完成。
こうした商品は店頭で購入もできるため、働く人の時短にも役立ちそう。
ロイヤルホールディングス・野々村彰人常務「今後、軽減税率の関係もあり、家庭で食事をする内食、このマーケットは確実に増えていくといったときに、女性の社会進出とか冷凍食品のビジネスは、必ず大きくなっていくんじゃないかと」
そして、もう1つの鍵となるのがIT化。
お会計にキャッシュレス決済を導入するほか、顔認証決済の実証実験も進める。
ロイヤルホールディングスは、成長を続ける冷凍食品市場への参入で、2030年までに100億円規模の事業にしたいとしている。
"レストラン" - Google ニュース
December 23, 2019 at 10:47PM
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ステーキの正体は冷凍 「次世代レストラン」 ロイヤルHDが開業 - www.fnn.jp
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