
新型コロナウイルスの拡大が世界を一変させている。3月17日からロックダウンがはじまったフランス パリの様子を、パリ在住のカメラマン、松永学がレポートする。
世界中が沈みかけているタイタニック号に乗る仲間
関根拓さんは、パリで人気のレストラン「Dersou(デルソー)」のシェフ。過去に何度か取材撮影をさせていただきました。いつも料理に対しての姿勢が真剣でいて、とても興味深い人間性を持ち合わせている方です。
そのキャリアは、東京の「アラン・デュカス」等でフランス料理の基礎をみっちり学んだ後、パリで話題の「Saturne」や「Clown Bar」のようなレストランでさらに経験を積み、6年前、12区に「Dersou」をオープン。すぐに人気店となりました。パリで一番読まれているガイド、FoodingのBest Table 2016を得てからは、世界中で料理をする機会も与えられています。また昨年、「パリにアジアの食堂を作りたい」という彼の長年の夢を叶えた、アジア料理と自然派ワインの店「Cheval d’Or(シュヴァル・ドール)」を19区にオープンしました。
その関根さんが、今、新型コロナウイルスの治療にあたる医療チームへのケータリングを行っていると聞き、話をうかがうことに。なぜボランティアを行うのか、コロナが落ち着いたら世の中はどうなるか、日本について思うことを語っていただきました。
「閉鎖命令の前からすでにレストランを自主的に閉鎖するつもりで準備しいてました。重症患者、また医療機関の状況を考えると、レストランを続けることは大局の流れに逆らっているように感じたからです。最初はずっと家にいることにある種の戸惑いや不安を持ちつつも、前線の病院で24時間戦い続けている人たちは、きっときちんと食事すらとれてないだろうと想像しました。それからは周りの人と相談をし、病院に食事を差し入れようということになったのです。
今、二つのオーガナイゼイションと一緒に、それぞれ2軒と1軒、週に合計3軒の病院に40食のサンドウィッチなり弁当なりを納めています。どちらの組織も複数以上のシェフを有していて、みんなでできるだけ多く食事を提供できるように協力しています。また、すべてのパン、野菜、果物、肉にはじまり、運送、パッケージング類も全て、自分たちの普段懇意にしている人たちにお願いして、病院に滞りなく食事を届けるシステムを作り上げました。つまりそれぞれが少しずつ自分たちの持っている分野を無償で提供するというやり方です。二つのオーガナイゼイションのうちの一つでは、ネット上で寄付を募り、食材を買って、それをシェフらが料理にするというやり方をとっています。
すでに3週間、この活動を続けていたところ、ある病院から『この騒動がひと段落したのちに, 病院に多数寄せられる寄付の一部を使ってレストランに医師たちを招待したい』と連絡がありました。もちろん快諾させていただきましたが、現在はさらにそこからすすんで、国民全体から寄付を募り、日々危険に身を晒している人たちを全国のレストランに招待するような取り組みができないかと模索しています。
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