吉野家ホールディングスは14日、2020年2月期（前期）の連結最終損益が7億1300万円の黒字（前の期は60億円の赤字）になったと発表した。主力事業である「吉野家」の新商品導入や販売施策が奏功した。
売上高は前の期比7%増の2162億円だった。吉野家が連続的な商品導入やキャンペーンを実施したことで、既存店売上高が好調に推移した。前の期に1億円だった営業利益は39億円に増えた。
今期の連結業績予想は未定とした。新型コロナウイルス感染症の収束時期によって業績に与える影響が大きく変動するため、適切かつ合理的な業績予想の算出が現時点では見通すことが困難だと判断した。年間配当予想は20円（中間10円、期末10円）と前期並みを見込む。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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April 14, 2020 at 03:01PM
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吉野家HDの前期、7億円の最終黒字 今期業績は未定 - 日本経済新聞
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