新型コロナウイルスの影響で、岐阜県可児市のステーキレストランを運営する会社が破産手続きに入りました。
東京商工リサーチによりますと、ステーキレストランを運営する可児市の日商丸小は、4月16日に事業を停止し、岐阜地裁御嵩支部に破産を申し立てたということです。
日商丸小は、名古屋の食肉卸売り会社から独立して1968年に創業した会社で、「HADOWS」と「OLD☆DAYS」の店名で愛知や埼玉などのイオンモール内に合わせて6店舗を展開していました。
しかし4月16日の緊急事態宣言の全国拡大を受け、イオンモールが食料品以外のテナントを臨時休業したため、店の営業再開の目途が立たなくなり破産を申し立てとみられます。
日商丸小は、ピーク時の2009年10月期の売上は6億6000万円でしたが、去年10月期には売り上げがほぼ半減して2900万円の赤字に陥っていました。
東海テレビ
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