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Friday, July 10, 2020

【長く乗るほど、もっと一緒にいたくなる】トヨタ・カローラ(最終回) 長期テスト(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース

積算1万372km 近所の買い物にも最適

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド) translation:Kenji Nakajima(中嶋健治) 【写真】トヨタ・カローラ・スポーツ (79枚) トヨタ・カローラ・スポーツは、近所の買い物に最適なクルマだった。英国でロックダウンが始まる数日前にトヨタへの返却が決まり、長期テストも間もなく終了。 しばらく屋外に止められていたカローラ・スポーツのホイルアーチ内に、コマドリは巣を作ったようだ。小鳥一家にとっても、素晴らしいファミリー・ハッチバックになっている様子。

積算1万372km 480kmの長距離も楽しめる

トヨタ・カローラ・スポーツの長期テストも最終回。英国仕様にも、もちろん日本の巨大な自動車メーカーのエンブレムがついている。でも製造は、英国ダービーシャー州の工場でおこなわれている。 そこで筆者は日英合作の成功モデルが生まれる現場を見るために、トヨタのバーナストン工場を訪ねることにした。同じ工場で生まれたハッチバック、トヨタ・カローラ・スポーツに乗って。 長期テストを振り返るだけではない。新しくカローラ・ファミリーに加わる、GRスポーツと、ツーリングのトレック(カローラ・クロス)にも出会うことができた。 新しいカローラのメンバーは、カローラ・スポーツで筆者が感じていた、細かな不満を解決してくれている。その内容にも触れてみたい。 ロンドンの英国編集部からダービーシャー州のバーナストン工場までは、480km。たとえ今回のきっかけがなくても、高速道路の長距離ドライブをカローラ・スポーツなら楽しめただろう。

カッコイイ見た目に追いつかないインテリア

ハイブリッドの時代を実感するような旅だった。賑やかなノイズから開放された、快適なクルージングを味わえる。 AUTOCARの編集部スタッフにも、外出時は頻繁に選ばれた。質素なクルマではあるが、快適に、経済的に長距離をこなせる。 英国でもオーリスと置き換わるように登場した、新しいカローラ・スポーツ。驚くほどの信頼性と、刺激の少ない献身的な走りという特徴は引き継いでいる。特に距離を走るドライバーには歓迎される要素だ。 しかし、それだけではない。トヨタ・カローラ・スポーツは、大きな前進を遂げていた。平凡なハッチバックから、フォード・フォーカスのライバルに匹敵するほどの進化を得ているのか、確かめずにはいられなかった。 筆者は、長期テストでカローラ・スポーツに乗る前は、フォード・フォーカスの担当だったから、比較にもちょうど良かった。 スタイリングの変化は大きい。控えめにいっても、カローラ・スポーツはかなりシャープになった。細部を観察しなくても、ひと目見ればカッコイイと思える。 一方でインテリアは、ボディのデザインに追いついていない。トヨタ製モデルを所有したことのある人なら、いつものことだと思うだろう。 すべての操作系が良くレイアウトされ、快適性も素晴らしい。だが、華やかさには欠ける。洗練性より実用性重視。特に目立った不満はないものの、長期間乗っていても、何か気持ちに変化を与えてくれる居場所ではなかった。

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