【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バルセロナ（ラ・リーガ）はシーズン中から追いかけるインテル（セリエA）のラウタロ・マルティネスを獲得できるのだろうか。
バルセロナがラウタロ・マルティネス獲得に向けて最後のオファーを準備していることが『Goal』の取材でわかった。
12年ぶりの無冠のシーズンに終わったことを受け、指揮官交代やリオネル・メッシの退団騒動など多くの話題で持ちきりのバルセロナ。そんな混乱が続く中、新たに就任したロナルド・クーマン監督がルイス・スアレスに戦力外を通告したと報じられている。
これを受け、シーズン中から新ストライカーの獲得を目指すバルセロナは、クーマン監督の教え子に当たるリヨンのメンフィス・デバイにターゲットを絞った模様。しかし、同クラブはインテルFWマルティネスをクラブに最適のストライカーと考え続けており、今夏の獲得を諦めていないようだ。
その理由としては、年間1400万ユーロ（約18億円）を受け取るスアレスよりもサラリーが低額で、23歳という年齢から今後長期にわたってクラブの中心選手として活躍できる将来性があることと考えられている。ただし、アルゼンチン代表FWの獲得には、インテルが設定する解約解除金1億1100万ユーロ（約140億円）相当が必要になる。
しかし、バルセロナは新ストライカー獲得に動くと同時にウルグアイ代表FWとの契約問題を解決しなければならない。スアレスとの契約は2021年夏までで、新シーズンに60％以上の試合でプレーすれば契約は1年間延長される。これを受け、クラブには2つの選択肢が残されている様子。1つは同選手を引き留め、飼い殺しにし、サラリーを支払って来夏の契約満了を迎えるか、もう1つは今夏に1400万ユーロを支払って契約を解消するかだ。
ユヴェントスとの契約に近づくと報じられているスアレスは今後、バルセロナと交渉の席に着き、今夏の退団に向けての交渉をスタートさせる考えを持つ様子。また、クラブは同選手のイタリア行きが決まれば、何かしらの代償を求めるようだが、セリエA王者には支払いの意思がないとされている。
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September 07, 2020 at 04:28AM
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バルセロナがラウタロ・マルティネス獲得へ最終オファー準備…カギはスアレスの去就？ - Goal.com
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