名物「くさ餅」町に残したい 多気のレストラン：中日新聞Web - 中日新聞

斎藤さん（右）からくさ餅の作り方を学ぶ従業員ら＝多気町のまめやで

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　三月に閉店した松阪市飯南町下仁柿の旧老舗和菓子店「斉藤正菓堂」の名物だった「くさ餅」を、多気町丹生の農家レストラン「せいわの里まめや」が継承しようとしている。作り方を学び、彼岸の十九〜二十二日に提供する。まめやの代表、北川静子さん（６５）は「昔ながらの手作りで、おいしい味を残したい。簡単ではないが、町の新名物にもできたら」と話している。（清水悠莉子）

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